蘇東坡は数えで59歳のとき、2度目の失脚をしている。北宋の時代を代表する詩人であり、高級官僚でもあった彼は朝廷での政争に敗れた。流刑にされ、都から遠く離れた侘(わ)びしい南方の地へと向かう▼「雨後、菜圃を行く」はそのころに作られた五言古詩である…