納骨堂には3千を超す遺骨が納められていた。「差別や偏見がひどくて、僕らは骨になっても故郷に帰れなかったんだ」。その言葉が、ハンセン病の国立療養所「長島愛生園」を初めて訪れた田辺拓也記者(33)の心に重く残った▼彼は、私たちの同僚の映像記者だ…