サンテグジュペリ著『星の王子さま』(内藤濯〈あろう〉訳)で、王子のふるさとの星は、家くらいの大きさしかない。語り手の「ぼく」は、その星は20世紀に発見された小惑星だと信じていて、こんな話を披露する▼見つけたのはトルコの天文学者だった…