山形中央vs岩国商

毎回の13安打を打たれた山形中央を支えたのは堅守だった。6回は先頭を出したが、一塁手高橋凌の好判断で併殺に。8回1死二塁からは痛烈な打球を投手高橋和が好捕するなど、無失策。岩国商の左腕高橋は中盤以降は制球が甘くなり、狙い打たれた。 　▼東北勢4校が初戦突破　大会史上初。出場5校中、聖光学院（福島）、盛岡大付（岩手）、仙台育英（宮城）、山形中央が勝った。これまでは東北勢4校が出場した第76回大会（2004年）での東北（宮城）、秋田商、東海大山形の3校が最多だった。 　▼岩国商が毎回安打　2回戦の山形中央戦で記録。今大会初。