日大三vs関西

◎…日大三打線が終盤、目覚めた。2本塁打を含む5試合連続の2桁安打で大勝した。　同点の7回、四球を足がかりに1死満塁とし、金子の右前安打で1点を勝ち越し。さらに、敵失や菅沼の右中間3ランなど打者12人の猛攻で計8点を奪った。8回にも高山の2点本塁打などで5点。甘い球を逃さず、力強く振り切った。　関西は、左腕堅田が変化球を低めに集め、6回までは接戦に。ただ、100球に近づくにつれて制球が乱れ、救援陣も抑えきれなかった。8回には渡辺の2点本塁打などで3点を返したが、及ばなかった。（富山正浩）