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高校野球

東海大相模vs九州国際大付

第83回選抜高校野球大会 決勝

2011年4月3日 阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大相模 0 0 2 1 2 0 1 0 0 6
九州国際大付 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

投手

東海大相模 長田→近藤
九州国際大付 三好

本塁打

東海大相模 菅野,佐藤
九州国際大付

◎…東海大相模が投打で圧倒した。打線が本領を発揮したのが、打順がひと回りした3回から。甘い球を確実にミートし始めた。田中と佐藤の適時打で先行すると、4回は渡辺が適時打。5、7回は佐藤、菅野の本塁打で加点と、常に試合を優位に進めた。 先発の長田は制球が安定し、5回4安打無失点で四球は一つ。得点を背に、速球と変化球のメリハリを利かせ大胆に攻めた。2番手の近藤も9回に失点はしたが、流れを渡さなかった。 九州国際大付のエース三好は、さすがに準決勝まで全4試合を完投してきた疲れが見えた。球が真ん中に集まったところをフルスイングされた。打線も9回以外は連打がなく、分断された。(福角元伸)