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高校野球
秋季近畿大会(2010年) 準決勝
2010年11月6日 県営紀三井寺球場
投手
◎…好機に積極的な打撃で着実に得点した履正社が1点差で競り勝った。 履正社は1回、先頭の海部が左翼線に二塁打を放ち、正木の犠打と大西の二塁強襲適時打で先制。同点に追いつかれた直後の6回には石井の左前安打などで1死一、二塁と攻め、坂本が外角の変化球を左前安打して勝ち越した。エース飯塚は両コーナーに変化球を投げ分け、散発3安打に抑えて完投した。 報徳学園は5回、高原の二塁打と田村の犠打で1死三塁とし、代打・屋富祖の犠飛で追いついた。9回も1死二塁と同点の好機を迎えたが、後続が断たれた。◎…報徳学園は最後まで粘りを見せたが、散発3安打に抑えられ惜敗した。 報徳学園は1点を追う5回、主将の高原が外角のスライダーを右中間に運び、守備のすきを突いて二塁へ。犠打で三塁に進むと、準々決勝でも走者一掃の適時打を放った代打屋富祖の犠飛で同点に追いついた。9回は1死二塁の好機をつくり意地を見せた。 1年生右腕の田村は、7安打されながらも、内角を強気に攻めて何度もピンチをしのいだ。永田監督は「強豪と良い戦いができた。チームの可能性を感じた」と話した。 履正社は初回に海部の二塁打で好機を広げ先制。追いつかれた直後の6回には、2単打と死球を絡めて決勝点を挙げた。エース飯塚はコーナーを丁寧に突き、報徳学園打線に的を絞らせなかった。
◎…好機に積極的な打撃で着実に得点した履正社が1点差で競り勝った。 履正社は1回、先頭の海部が左翼線に二塁打を放ち、正木の犠打と大西の二塁強襲適時打で先制。同点に追いつかれた直後の6回には石井の左前安打などで1死一、二塁と攻め、坂本が外角の変化球を左前安打して勝ち越した。エース飯塚は両コーナーに変化球を投げ分け、散発3安打に抑えて完投した。 報徳学園は5回、高原の二塁打と田村の犠打で1死三塁とし、代打・屋富祖の犠飛で追いついた。9回も1死二塁と同点の好機を迎えたが、後続が断たれた。◎…報徳学園は最後まで粘りを見せたが、散発3安打に抑えられ惜敗した。 報徳学園は1点を追う5回、主将の高原が外角のスライダーを右中間に運び、守備のすきを突いて二塁へ。犠打で三塁に進むと、準々決勝でも走者一掃の適時打を放った代打屋富祖の犠飛で同点に追いついた。9回は1死二塁の好機をつくり意地を見せた。 1年生右腕の田村は、7安打されながらも、内角を強気に攻めて何度もピンチをしのいだ。永田監督は「強豪と良い戦いができた。チームの可能性を感じた」と話した。 履正社は初回に海部の二塁打で好機を広げ先制。追いつかれた直後の6回には、2単打と死球を絡めて決勝点を挙げた。エース飯塚はコーナーを丁寧に突き、報徳学園打線に的を絞らせなかった。