履正社vs守山

◎…1、2番コンビが役割を果たした履正社が試合の流れをつかみ、18安打の猛攻でコールド勝ちした。　履正社は1回、1番海部が初球を打って三塁線を破る二塁打で出塁。2番正木の初球犠打で好機を広げ、石井のスクイズで先制した。3回も海部の左前安打と正木の犠打で1死二塁として4連打で3点を追加した。8回は打者一巡で6安打を集めて5得点。先発飯塚はスライダーのキレがよく、相手打線を4安打、無失点に抑えた。　守山は大阪の強豪・履正社の猛攻に屈した。エース岩永は序盤に制球が乱れ、3回2死三塁から4連打を浴びる苦しい展開。その後は球を低めに集め打たせて取る粘りの投球を見せたが、8回に死球を挟む6連続長短打を放たれ力尽きた。打線は相手投手の豊富な球種に的が絞れず、散発4安打に抑え込まれた。