霞ケ浦vs甲府工

◎…霞ケ浦が打撃戦を制した。1回、笹島の中前適時打で先制。2回2死二、三塁から、制球に苦しんで置きにきた相手主戦に3連続長短打を浴びせて4点を追加した。4回には吾妻が右翼に2点本塁打を放って、突き放した。終盤には犠打を絡めた攻撃で確実に得点した。　主戦の伊藤は2回に相手打線につかまったが、救援の1年生左腕の石橋は直球が走った。9回に一発を浴びたが、反撃を断った。　甲府工は持ち前の打力を生かして打撃戦に持ち込んだが、及ばなかった。2回、三浦、望月の連続安打で3点。3回は渡辺祥が真ん中高めの直球をとらえ本塁打とし、相手先発を攻略。　終盤には救援投手をとらえた。9回、伊藤がチェンジアップを狙い2点本塁打を放ったが、相手の追加点が大きかった。　先発した主戦小俣は変化球が乱れ、甘く入った直球を狙われた。救援2人も本領を発揮できなかった。