水城vs日本航空

◎…水城は、丁寧にコーナーをつく相手左腕を打ちあぐねたが、最終盤に打線がつながった。9回、敵失と重盗で1死二、三塁とし、飛田、阿久津の連続安打で2点を追加。10回も2死満塁から飛田が左越え三塁打、2死三塁から阿久津が中越え二塁打を放ち、試合を決めた。　主戦佐藤賢は勝ちを意識した9回に四球と長短打で3失点を喫したものの、直球にスライダーを織り交ぜて11三振を奪った。　日本航空は、相手主戦の直球を打ちあぐねたが、9回に集中打を浴びせた。2安打と2四球で1点をかえした後、2死二、三塁から秋山の左中間二塁打で2人が生還して試合を振り出しに戻した。サヨナラの好機を迎えたが、あと一本が出なかった。　主戦藤本はコーナーをつく投球で9奪三振の好投をみせた。8回まで1失点に抑えたが、9、10回に5安打と失策で力尽きた。直球が甘く入ったのが悔やまれる。