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高校野球

佐賀商vs佐賀学園

秋季佐賀大会(2007年) 決勝

2007年10月7日 球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
佐賀商 0 1 2 2 1 0 0 1 4 11
佐賀学園 1 0 4 0 0 0 2 0 0 7

投手

佐賀商
佐賀学園

 第121回九州地区高校野球佐賀大会(県高野連主催、県教委、朝日新聞社後援)は7日、佐賀市のみどりの森県営球場で決勝が行われ、佐賀商が佐賀学園に11-7で勝ち優勝を決めた。両校は27日から鹿児島県で開かれる九州大会に出場する。 追いつ追われつの、計30安打に及んだ打撃戦は、最終盤で佐賀商が制した。 同点で迎えた9回、佐賀商は先頭の津田が四球を選び、犠打などで2死一、二塁と好機をひろげると、野中が2球目の高めの直球を振り抜き、右翼手の頭上を越える2点適時打で試合を決めた。「この大会では、チャンスでいつも打てなかったので最後だと思って打席に入った。コンパクトなスイングが出来た」と振り返った。 守備では7回、無死一塁で相手の送りバントを一塁手片岡が、投球と同時に前に飛び出し捕球、二塁へ送球するなど、先発した古賀昭を助けた。 田代監督は「よく打ってくれたけど、残塁が多すぎた。九州大会までにはバント技術を高め、走者を進める攻撃で1戦1戦勝ち進みたい」と課題を挙げた。 佐賀学園は、4度の満塁のピンチを内野ゴロや三振でしのぎ、大量失点を阻止してきたが、最後の9回に捕まってしまった。