ログイン

高校野球

富山商vs福岡

秋季富山大会(2007年) 決勝

2007年10月1日 球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
福岡 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
富山商 1 0 1 5 0 1 3 0 x 11

投手

福岡
富山商

 北信越地区大会の予選を兼ねた第60回秋季県高校野球大会(県高野連など主催)は1日、県営富山野球場で決勝があり、富山商が福岡を11―0で下して、2年連続16回目の優勝を果たした。富山商、福岡、高岡第一の今大会の上位3校は、県代表として、13日から福井県で試合が始まる北信越地区大会に出場する。 決勝は、富山商の強力打線が力を発揮した。 富山商は1回、横山、宮井の連打などで1点を先制。3回に「無心で打った」という主将の池田が本塁打を放ち、4回には打者9人の猛攻で5点を奪った。 投げては先発竹中が準決勝に続き好投。1回に2死一、三塁のピンチを三振で切り抜けると調子を上げて、7回を5安打無失点。長身から繰り出す力強い直球と緩い変化球をうまく織り交ぜ、沢田利浩監督も「中盤からは安定していた」と合格点を与えた。 福岡は8安打を放ちながら、あと一歩で得点を奪えず、「大事な場面で打てるかどうかの差が出た」と水野行俊監督。4回途中で降板した先発平田は「勝たなければと力んでしまった。北信越大会では、打たせて取る自分の投球をしたい」と雪辱を誓った。