千葉経大付vs安房

　秋季県高校野球大会（県高野連主催）は7日、千葉市の県野球場で決勝があり、千葉経大付が10―4で安房に逆転勝ちした。決勝進出の両校は、27日から栃木県で開かれる関東大会に出場する。千葉経大付は2年連続出場。関東大会の成績は、来春の選抜大会出場校を決める参考になる。　千葉経大付が2本塁打や好機を生かした攻撃で安房に快勝した。　千葉経大付は3回、先頭打者吉野が左翼本塁打で同点。さらに1死二塁で谷が2点本塁打を放ち勝ち越した。5回には重谷の右中間二塁打などで3点を加え、終盤にも長打と足を絡めた攻撃で、粘る安房を引き離した。　安房は1回、2死三塁から鹿嶋の適時打で先制した。6回以降も着実に追加点を入れたが及ばなかった。5回、1死満塁の好機を生かせなかったのが悔やまれる。