ログイン

高校野球

長崎日大vs楊志館

第89回全国高校野球選手権大会 準々決勝

2007年8月20日 阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
長崎日大 2 0 1 0 2 1 1 0 0 7
楊志館 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

投手

長崎日大 浦口→小山
楊志館 甲斐→小坂

 長崎日大が投打にわたり楊志館を圧倒した。先発の左腕・浦口は1回こそ失策が絡んで1点を失ったが、その後は散発の5安打に抑え、得点を許さなかった。直球とスライダーの腕の振りが同じで、打者のタイミングを巧みに外した。 攻撃では、1回に無安打で先取点を奪うと、さらに連打で加点。5回は連続長短打で突き放した。上位打者の振りは鋭く、とくに3安打4打点を挙げた曲渕の広角に打ち分けた技術が光った。 楊志館は連打が出なかった。4番の吉野が3三振に封じられたのも波に乗れなかった要因。先発・甲斐の球威はあったが、制球が少しずれたところを狙い打たれた。