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高校野球

済美vs千葉経大付

第86回全国高校野球選手権大会 準決勝

阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
済美 0 0 0 0 0 1 2 1 1 5
千葉経大付 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2

投手

済美 福井
千葉経大付 松本→井上

本塁打

済美 鵜久森
千葉経大付

 強打に手堅さを織り交ぜた済美の鮮やかな終盤の攻撃だった。 6回の鵜久森の左翼本塁打、7回2死二塁からの甘井、小松の連続適時打は、いずれも甘い速球を鋭く振り抜いた。8、9回は犠打などで1死三塁として内野ゴロで加点。8回の三塁走者鵜久森、9回の新立とも好スタートが光った。福井はスライダーを多投。三者凡退は一度もなかったが、失点は犠飛と自らの暴投のみ。粘りの投球で、4連続完投を果たした。 千葉経大付の先発松本は内外角を丁寧に突き、5回までは散発3安打に抑えた。それだけに、勝敗を分けた6、7回のわずかな制球の乱れが悔やまれる。