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高校野球

近江vs松山商

第83回全国高校野球選手権大会 準決勝

阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
近江 0 0 0 0 0 0 1 3 1 5
松山商 0 0 1 0 0 1 0 0 2 4

投手

近江 竹内→島脇→清水→島脇
松山商 阿部→稲垣

本塁打

近江 島脇
松山商 岩井

 近江の堅守が光った。 1点返された9回無死二塁。浮足だってもおかしくなかったが、点差を考えて着実にアウトを増やした。先取点を許した3回も、無死一、三塁で遊-二-一の併殺。傷口を最小限にとどめた。 早めの継投も効果的。3投手とも走者は背負ったが、丁寧にコースを突き連打は許さなかった。島脇は代わりばなに本塁打を浴びたが、低めの厳しい球。打った松山商の岩井をほめるしかない。 3連投で5回無失点の松山商・阿部は1、5回に自ら犠打を阻止する好守。惜しまれるのは、中盤まで適時打がなかったこと。機動力で揺さぶっただけに、3、4番の不振が響いた。