浦和学院vs東海大仰星

　浦和学院打線は、好機でより積極的だった。走者を置くと、ほとんどの打者が最初のストライクから打っていき、かわすタイプの東海大仰星・山本を攻略した。3回は2死一塁から山本の左中間二塁打で先制。5、6回も2死からたたみかけて山本、三浦、鏡の適時打で試合を決めた。　東海大仰星も、鋭い振りで毎回安打。好投手の三浦を攻めて、8回を除き毎回、走者を得点圏まで進めた。しかし、好機になると逆に力みがみられ、拙攻の連続。序盤に1点でも奪っていれば、展開も違ったかもしれない。