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高校野球
第76回全国高校野球選手権大会 2回戦
阪神甲子園球場
投手
1点をめぐって激しい競り合いが続いた。前半は盛岡四が押し気味で、4回まで毎回得点圏に走者を進めた。3回は1死一、三塁の絶好機をつかみながら、中軸打者が水戸商・森田の縦に落ちる変化球にかわされたのが痛かった。 水戸商は8回、先頭の森田が死球、バントで送った後、2死から雨沢が1―0からの内角スライダーを左前にはじき返して1点をあげた。盛岡四にとって惜しまれるのは、最後までボールになる森田のカーブに手を出してしまったこと。変化球対策の差が勝敗を分けたといえる。
1点をめぐって激しい競り合いが続いた。前半は盛岡四が押し気味で、4回まで毎回得点圏に走者を進めた。3回は1死一、三塁の絶好機をつかみながら、中軸打者が水戸商・森田の縦に落ちる変化球にかわされたのが痛かった。 水戸商は8回、先頭の森田が死球、バントで送った後、2死から雨沢が1―0からの内角スライダーを左前にはじき返して1点をあげた。盛岡四にとって惜しまれるのは、最後までボールになる森田のカーブに手を出してしまったこと。変化球対策の差が勝敗を分けたといえる。