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高校野球
第75回全国高校野球選手権大会 2回戦
阪神甲子園球場
投手
智弁和歌山の勝因は攻守両面の積極性にあった。1回、城北の守りの乱れで1点を先取すると、3回は1死一、二塁とし武内が0―2から2球続けてヒット・エンド・ラン。併殺を焦った二塁手の失策を誘って1点。2死から井口が中越えに二塁打、4―0とした。好球を逃さず打って出た強気が相手の守りを圧倒した感じだ。守っては後半のピンチを楠、松野、有木と思い切った継投で2失点でしのいだ。 城北は前半、速いテンポの楠のペースに巻き込まれたのが惜しまれる。7回の1死満塁も連続三振で生かせなかった。
智弁和歌山の勝因は攻守両面の積極性にあった。1回、城北の守りの乱れで1点を先取すると、3回は1死一、二塁とし武内が0―2から2球続けてヒット・エンド・ラン。併殺を焦った二塁手の失策を誘って1点。2死から井口が中越えに二塁打、4―0とした。好球を逃さず打って出た強気が相手の守りを圧倒した感じだ。守っては後半のピンチを楠、松野、有木と思い切った継投で2失点でしのいだ。 城北は前半、速いテンポの楠のペースに巻き込まれたのが惜しまれる。7回の1死満塁も連続三振で生かせなかった。