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高校野球

徳島商vs久慈商

第75回全国高校野球選手権大会 2回戦

阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
久慈商 3 1 0 0 2 0 1 0 0 7
徳島商 0 0 0 0 0 0 0 7 1 8

投手

久慈商 宇部
徳島商 川上

 徳島商は9回、1死一、二塁から、平山が左中間二塁打してサヨナラ勝ちした。勢いをたぐりよせたのは、打者11人で7点をもぎとった8回の集中力だ。一死無走者から高松の左中間二塁打に始まる6連続安打で4点を返し、2死となっても代打・真鍋が右前へ、利光が左へ三塁打して追いついた。0―7にもあきらめず、球に食いつく姿勢が見事だった。 久慈商の宇部はカーブ、シュートを配して好投したが、終盤、変化球の曲がりが鈍くなった。8回、利光の飛球を追った左翼手が、捕球姿勢に入りながら、雨にぬれた芝に足を滑らせ長打とした不運もあった。