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高校野球

東邦vs天理

第74回全国高校野球選手権大会 準々決勝

阪神甲子園球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
東邦 0 0 0 1 0 0 1 0 1 0 2 5
天理 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 4

投手

東邦 山田貴
天理 井上→西岡→井上

本塁打

東邦
天理 小寺

 東邦が延長戦を制した。第1の勝因は主戦山田貴の力投だ。11回、1点差につめられ、なお2死二、三塁の場面も高めの直球で井上を三振に仕留めた。力勝負を貫いたことが最後に生きた。第2に打線の積極性だ。9回に併殺崩れで同点に追いつき、11回無死満塁では布施が2球目の変化球を2点中前安打した。粘りとここ一番での勝負強さは見事だった。 天理は4回、山本の三遊間安打で逆転。継投策で逃げ切りを狙ったが、負傷していた西岡が万全ではなく、勝負どころで失点につながった。加えて堅いはずの守りが11回に乱れたのが痛かった。