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高校野球
第74回全国高校野球選手権大会 3回戦
阪神甲子園球場
投手
重苦しい投手戦の流れを断ったのは、6回の西日本短大付の積極策だった。無死一塁で、高原はバントの構えから、走者のスタートと同時に一転して強振。打球は前進の三塁手横を抜け、一、三塁に。続く梅沢が初球を右前安打して先制。浮足立った守りのミスをつき、さらに2点を加えた。 打力では三重も負けていなかった。10安打を放ち、2回は2死満塁、5、6、8、9回もそれぞれ2人の走者を出した。しかし、走者を背負っても十分な間合いをとり、ていねいに低めをついてくる森尾から適時打が奪えなかった。
重苦しい投手戦の流れを断ったのは、6回の西日本短大付の積極策だった。無死一塁で、高原はバントの構えから、走者のスタートと同時に一転して強振。打球は前進の三塁手横を抜け、一、三塁に。続く梅沢が初球を右前安打して先制。浮足立った守りのミスをつき、さらに2点を加えた。 打力では三重も負けていなかった。10安打を放ち、2回は2死満塁、5、6、8、9回もそれぞれ2人の走者を出した。しかし、走者を背負っても十分な間合いをとり、ていねいに低めをついてくる森尾から適時打が奪えなかった。