(5日、秋季兵庫県大会決勝 神戸国際大付4―0市尼崎)

 神戸国際大付が、最大のピンチを迎えたのは、六回裏だった。

 1死満塁。伝令がマウンドに送られ、捕手の井本康太主将(2年)はエースの秋田依吹投手(2年)に声をかけた…